ふと長々と書きたくなることってあるよな…と日々感じていた。
いいことでもストレスに感じることでも、やはり人間生きてると色々思うものである。
というわけで放置していたこのブログを、なんちゃってエッセイとして使っていきたいと思う。
別に堅苦しい内容を書くつもりはない。ネットの片隅でどこかの個人がつぶやく長いツイートと思って気軽に読んでもらえると嬉しい。ほどんど勢いで書いているので読みづらかったらごめんね。
唐突だが、私には推しがいる。
アニメ・お笑いを中心に、イベントやグッズなど出費は多い。
けれど悲しいかな、自分には潤沢な資金がない。
田舎住みで実家暮らしの身、一見すると金には困らんだろうと思われるかもしれない。
しかしながら、そういうわけにも行かないのが現実というもので、ただでさえ少ない給料は車のローンと保険・奨学金の返済に大半が消え、クレカやその他支払いを終えると、ほんの2割ほどしか自由に使える金などない。
貯金も余裕がない時にしかできず、貯まったかと思えば消えていく始末。
一向に金銭の余裕は生まれない。
対してSNSを見るとどうだろう。
自分と同じ沼にいる民たちは、数々発売されるグッズを手に入れ、開催イベントには足繁く通っている。
私もできる範囲であればグッズを買い、イベントにも行っている。
だがそれも易々とは行けないため、開催期間が長くても1回だけ、グッズもほんの一部だけと抑えている。
これがきっとSNSもなく、自分だけで楽しんでいるならどんなに気が楽だろう。
同士がなく寂しく思うかもしれないが、自分が納得して買ったり行ったのだから満足度は高そうだ。
SNSとはつくづく各々の感じ方や接し方次第で、よき交流ツールにも精神衛生面の毒にもなりうる。
それを強く感じたのは、つい先日のイベントの当落発表の時だった。
俗にいうシネコンは当ジャンルにおいて初開催とあって、チケットの倍率は相当高かったと思う。
当落発表後のTLは落選を嘆く声が大半を占める中、同じく落選した私もダメでしたわ〜と軽いノリで呟いた。
ダメ元で応募しただけしたのだと、過去を振り返った時の思い出にでもなれば…とあまり悲しみに暮れないように努めていた矢先。
無情にも目に飛び込んでしまう当選報告ツイートの数々により、胸の奥底がずうーんと重くなった。
抑えていたつもりだけど、やはり悔しかったんだな。
ひねくれた性分なので、そうした人たちに対してお祝いの言葉なんてかけられなかった。
つい先日、追加公演も発表されTLは沸いていた。かく言う自分も盛り上がりはしたが、行くとしてもお盆ということもあり、ホテル・新幹線・チケット合わせて6万越えの出費となる。貯金もろくに力を発揮しない我が財力、人以上に厳しく見送るより他ない。
これがSNSのない時代であれば、他人のことなんて知る由もないので苦しまずにいられたろうけど、そうも行かないのが今の時代。見なきゃいいだろうと言われても開いてしまう。本当に生きづらいね。
ここまで金はないしチケットも取れなかった、とナイナイ尽くしで自分でも虚しくなる文面が続いた。
でもこういう時は、自分にあるものに目を向けるべきだ。
最近読んだ本の受け売りだけど、大事にしたい姿勢なので書かせていただく。
今後足を運べるイベントがないわけではない。
珍しく地元の県で開催される展示イベントがあり、10月には現ジャンルで初のサークル参加をしに東京へ行くし、脱出ゲームにも挑戦できる。決してないわけじゃない。
何かを望むとき、必ず自分にないものを欲するのが人間だろう。
でもそういう時こそ、すでに確定してるものや予定に目を向けて、今すべきことを意識したい。
・今後のイベントに向けて軍資金を貯める生活をする
・原稿を落とさぬよう、日々少しずつでも進める
ひとまずはこの2点を意識して生きるのが最善だろうか。
シネコンは好評なら他の地方でもやってくれそうだし、チケットにつく描き下ろし色紙もパンフを買えば見られる。円盤発売日が近づけば、また似たような機会があるかもしれない。自分の無理のない範囲で参加できる日を待つとしよう。
他人の動向に振り回されず、時折このサイトに篭るなどして、自分なりの快適推し活ライフを満喫する。
これが私の目標だ。
と、こうして書いてみてスッキリした〜
文面とはいえ、話を聞いてもらえた感覚がして、思ったより精神的に救われた気がします。
よかったらまた聞いてやってください…笑
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